フランス語でありがとう!「メルシー」の発音・表現方法をマスターしよう!

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「フランス語でありがとう!「メルシー」の発音・表現方法をマスターしよう!」についてお届けします。

フランスで暮らしてみて、印象的だったのが「メルシー」を言う場面の多さでした。
1日に何回言うかな?と思うほど、外では「メルシー」があふれていました。

たとえば、レストランで、
「ボナペティ(どうぞ召し上がれ)!」「メルシー」
「美味しい!」「メルシー」
「ボンジョルネ!(良い1日を!)」「メルシー」

私自身、大阪出身で、知らない人との会話もかなり平気なのですが、フランスに住んでみいると、本当に知らない人どうしで話すことがごく当たり前のようになりました。

その理由は、この「メルシー(ありがとう)」があふれた国だからだと思っているんです。

今日はそんなフランス語の「メルシー」のいろんな例文と表現方法について、お話ししたいと思います。

もくじ

フランス語のありがとう「merci (メルシー)」を言ってみよう

まずは、フランス語のmerci(メルシー:ありがとう)という単語について説明させてください。
フランスにいると使わない日はないぐらいに、いちばんよく使う単語です。
上手な発音をマスターして、毎日を楽しくしちゃいましょう!!( *´艸`)

「merci(メルシー)」の読み方、発音は?

フランス語のありがとうの書き方は「merci」(メルシー)。
発音は「R(ル)」には力を入れず、飲み込む感じだそうですよ~!

私が大好きなアンサンブルアンフランセのyasko先生( *´艸`)
何度も声に出すことで発音できるようになるので、ぜひ一緒に、「merci」を発音しまくってくださいね~!

私は大阪人なので、かなり語尾にアクセントを置いて話すのですが、たぶん「メル」より「シー」に力を入れた方が、ラクに発音できると思います( *´艸`)

大阪弁のアクセントの方がフランス語は話しやすいと言いますが、いろんな人に「日本人のアクセントじゃない」と言われ続けてきました(笑)
その代わり、日本語の標準語は話せません♪(*´▽`*)(笑)
パリを歩いていて、日本人観光客の方に「やだ~、パリなのに大阪弁が聞こえる~!」と言われました。ごめんな!!(笑)

「merci(メルシー)」を言わないことはない

冒頭部分でも触れましたが、レストランでもお店でも、バスでも…!

「メルシー」を言わない日はないんじゃないかと思うぐらい、みんなで「ありがとう」を言う国という印象がすごく強いです。

大阪でよくある風景なのですが、エレベーターの「開」ボタンを押して待っているのに、無言で降りて行った場合、中に残された人で「え?よそもんちゃう?」と話し合うあの空気!
まさにフランスにはその空気があふれかえっていました!(笑)

私自身、最初に新婚旅行でパリに行った時はよそもんだったのですが、理由はホンマにそれでした。
「Bonjour(ボンジュール:こんにちは)」と「merci(メルシー:ありがとう)」は絶対言うようにしてください。それだけで、暮らしやすい国だと思えるようになるのです。

いらない時も「merci(メルシー)」?

英語の「No Thank you」と同じく、フランス語でもいらない時は「Non merci (ノンメルシー)」です。
「いいえ、結構です」…お断りするときにめちゃくちゃ大切な表現なので、ぜひ覚えておいてくださいね~。

「merci」のみの単語の場合は「シー」に向かって発音すれば上手に聞こえると思うのですが、「Non merci」の場合、強調する部分はもちろん「Non」になります。

「絶対イヤやねん」ぐらいの気持ちで、首を横に振りながら伝えると、伝わりやすいと思います。

「どういたしまして」の表現方法

「ありがとう」と言われた時の返事、「どういたしまして」も大切ですよね~。

挨拶の「メルシー」のあとにはつけませんが、誰かの手伝いをした時や落ちたものを拾った時など、「ありがとう」と言われた時に、「かまへんよ!」ぐらい言えた方がカッコいいではないですかー!(笑)

De rien.(どいうたしまして)

頭ではわかっているんです。「De rien(どういたしまして)」…。
でもね、私、覚えてるんです。恥ずかしくてなかなか使えなかった言葉のひとつです。
だって、「どういたしまして」ってなかなか日本語で言わなくないですか~?(笑)

「いいえ~♪」という訳に変えて、そう思い込んだ瞬間、使えるようになりました!とっても細かいことですが、このニュアンスについても、今後、お話ししていけたらと思います。

そんな「De rien」もyasko先生の発音で見てみましょう♪(*´▽`*)

「ありがとう」の最上級の丁寧な表現とは?

ここでは、日本語で言うなら「ありがとうございます」に当たる表現をご紹介します。
そして、「pour(~のために)」を用いた、さらにフランス語っぽくなる表現、私が考える「最上級のありがとう」についてお話しさせてください。

「ありがとう」の丁寧な表現:merci baucoup(メルシーボークー)

「merci baucoup(メルシーボークー)」です。直訳すると「たくさんのありがとう」。
とっても親切にしてもらった時や、本当に申し訳ないことをして助けてもらった時など、心を込めて使いましょう。

yasko先生、私、かなり「ボークー!」言ってました!(笑)
ブルターニュの人、絶対「ボークー!」って言ってますよ~(^^;)(笑)

日本語の「クー」より、だいぶん唇をとがらせて、空気をふくんだ「クー」です。ここ、こだわりポイントです!(笑)

merciを使った例文→「pour」をつけるとなんでも言える!

そして、私が大好きな表現なのですが、「pour(~のために)」をつけると、めちゃめちゃ優しい表現になるんです!

・ Merci pour ton cadeaux.(プレゼントをありがとう)
・ Merci pour votre invitation.(招待してくれてありがとう)

そして、私のめちゃめちゃ好きな表現が、
Merci pour hier soir, j’étais très content(e) de te voir.(ゆうべはありがとう。あなたに会えてとても嬉しかった。)

そんなこと言われたら、キュンキュンしてしまわないですか~!!(*´▽`*)(笑)
友達に言われただけでもキュンってなるので、ぜひ!ぜひ!いろんなところで使いまくってくださいね~!(笑)

私が思う、最上級の「ありがとう」

そんな私が思う、最上級の「ありがとう」がビズなんです。
両方の頬をくっつけながら、「メルシー」と言いながらするビズ…。

今、フランス人の友達とは会えない状況にいるからこそ、新型コロナウイルスの影響でビズができなくなってしまったからこそ、ビズって最高の「ありがとう」やったんやなぁと、心から思うんです。

友達と会ってランチしても、家に招待しても、必ず別れ際に触れあって「ありがとう」って言えるフランスの文化を、いつまでも大切にして欲しいなぁと、願わずにはいられません。
1日も早く収束してビズし合えるように、制限なくフランスと日本で行き来できるようになることを願っています。

フランス語の「ありがとう」が大好きです

そんなフランス語の「メルシー」。温かくて優しくて、思い出すたび、フランスに戻りたくなってしまいます。
あんなにたくさんの「ありがとう」を言った4年間、本当に楽しすぎました。

これからも、このブログを通して、そんな私の大好きなフランス語を紹介していきたいと思います!


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