「フランス語のグループレッスンを楽しむために…ノート作りのコツ教えます！」についてお話しします。
フランスの大学に通っていた頃、日本人の家庭教師もしていたフランス人の先生に「日本人は書いたら覚えられるんやから、いっぱい書くんやで！」といつも言われていました。
「私がホワイトボードに書くのを全部まとめて、何回も書き直して大事にするんやで！」と…(なぜかこの先生のフランス語だけはいつも大阪弁に変換！笑)
その先生に文法を習っている半年間、授業中に聞いたことを家に帰ってまとめ直して、さらにテスト前にもまとめ直して、完全版を作るようにしていました。
そこで身につけたフランス語のグループレッスンを楽しむためのノート作り、コッソリお伝えさせてくださいね～♪
フランス語ノートの作り方のコツとは？
フランス語初心者の頃、何がどうって文法が難しいと挫折する人が多いのです。
動詞の活用や男性名詞と女性名詞の違いなど、日本語にはないものが多く、ひとつずつ真剣に頭で考えてもなかなか覚えられないものばかり…。
それを乗り越えるために、ただ黙々と書くのです。
書いているうちに身体がその音を覚えて、主語に応じた動詞の変化が自然と頭に思い浮かぶようになり、「最後はt」とか「最後はons」とか、動詞の語尾の変化がわかるようになりました。
何度も書いて、見返したくなるノートを作る
たとえば動詞の活用に関して言うと、ノートに書けば書くほどまとめるのが上手になっていきます。
レベルが上がるごとに未来形や条件法など、いろんな活用が出てくるのですが、初心者の頃から活用をノートにまとめる練習を繰り返していると、より早く、より上手に書けるようになっていきます。
フランスの大学に通っていた約2年半、授業中にメチャクチャにメモしたノートを家に帰って清書してまとめて、テスト前にもう一度まとめ直して、学期末の最終テストの前にもう一度まとめ直して完全版を作るようにしていました。
一定期間で同じことを何度も書いて覚え直すことで身体に覚えこませて、最終的にはDELFや仏検などの大きな試験に挑むようにしていました。
一見、遠回りのように思えますが、実際にレッスンで得た記憶をもとにノートを書いているので、その時の楽しかったり悔しかったりした感情も伴って、本をただまとめるよりもたくさん覚えることができるのです。
授業やレッスンのノートは永久保存版になるぐらい、大切にまとめていってくださいね～！
アップデートしながら最新版のノートを作る
フランス語初心者の頃はノートに単語の意味やカタカナの発音を書くことに必死で、他のことまで書いている余裕があまりないと思います。
少し慣れてきたら、女性名詞か男性名詞かとか、類義語は何かとか、熟語の意味とか、どんどん違うことを知りたくなると思うのです。
カタカナなしで発音できるようになったら、思いきって発音表記をやめてみるとか、日本語の意味を極力書かないようにするとか、覚えたことはもう書かないようにして、ノートの書き方をアップデートしていくのがおすすめです。
最初はノート作りに想像以上の時間がかかるかも知れませんが、慣れていくうちに早く書けるようになるので、試してみてくださいね～！
グループレッスンを楽しむコツ、プレゼント中！
私自身、駐在員の妻としてフランスに行って約4年間…。
最初はまったく授業について行けず、何度もホームシックになりました。
泣きながら学校に行きたくないと言っているのに、夫の車に乗せられて、ドナドナの牛の気持ち(笑)になった日もありました。
ドナドナの牛から「日本に帰りたくない」と言えるまでにフランスのことが大好きになった私の想いを「フランス語のグループレッスンを楽しむためのノート」に詰め込みました！
- 予習はディアログを中心に
- レッスン中はひたすらメモ！
- 復習は読み直したくなるノート作り
- 冠詞は覚えなくていいってホント？
- 発音が一気に上達する裏ワザとは？
- フランス語を楽しく続けるには…
- ママンのイチオシ文房具
これらの7つのテーマを中心に、私自身の経験をもとに書かせていただきました！
「フランス語をこれから始めたい」、「フランス語が難しくてあきらめてしまった」と言われる方が、勇気を出して楽しくフランス語に向かえるノートになっていると思います！
全21ページに、英語すら話せなかった私のフランス語への想いを詰め込んでいます。
ぜひこの機会に受け取っていただけると嬉しいです！
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