「クラウンフランス語熟語辞典を口コミ!コツコツ暗記するコツとは?」をお届けします。
フランス語を話していて、「もっと熟語が使えたらカッコいいのに!」とか「もっと可愛い熟語が知りたいのに!」と思うことはないですか?
私自身、フランスの大学に通っていて、単語や文法は理解しているものの、熟語がとっても苦手でした。
熟語が使えると、レベルが上がって討論(DelfB2範囲)が出てきた時、とっても有利なんです。
どんどんレベルが上がってくると、フランス語・英語・スペイン語は発音が違うだけでスペルがほぼ同じになるそうで、どんどん発言できるようになります。
いろんな国のクラスメイトの発音が理解できないのと、やっているテーマが難しすぎるのとで、日本から来た駐在妻は理解に苦しみました。
クラス全員の足を引っ張ってるんじゃないかと思うほど、教室の片隅でひたっすら微笑んでいました!(笑)
そんな私が全力で「フランス語熟語辞典」を使った、暗記の仕方を紹介します。
この「フランス語熟語辞典」、なんと!この1冊で仏検5級から1級まで、すべての級に対応しているおトクな本なのですが、分厚い!重い!(笑)
自分だけの愛おしい暗記ノートを作るコツ、紹介させてくださいね~♪( *´艸`)
フランス語の熟語にはかっこいい&かわいい表現がいっぱい!
フランス語の熟語はとってもかっこよかったり、かわいいかったりする表現がたくさんあります。
音を重視するフランス語なので、リズミカルな音が多いんです。
知ってたらちょっと嬉しくなる熟語を紹介させてくださいね~!
超独断と偏見ですが、音がかっこいい熟語には、
Quoi de neuf?(コワ ド ヌフ) : 最近のニュースは?
de temps en temps (ドゥトンゾントン ) : ときどき
deux par deux(ドゥーパードゥー) :ふたりずつ(よく授業中に使われます)
などがあります。
そして、音がかわいい熟語には、
un petit peu(アンプティプー) : ちょっとだけ
pour qui?(プーフ キ?) : 誰のために?
pas mal(パ マル) : 悪くないね!
オマケで何度も聞き返したくなる熟語には、
avec ce si?(アベック スシ?) : 他に何か必要ですか?
フランス人の友達に聞くまではスペルがまったく思い浮かばず、「アベック寿司」ってなんやねん?と本気で悩んでいた時期もありました( *´艸`)(笑)
スペルを聞いてからは、スーパーのレジで「アベック寿司」を聞くたび笑いそうになり…(笑)
店員さんに「アンタ、寿司のこと考えてるやろ?」とよく言われていました(笑)
注:カタカナ表記にまったく自信がありません。発音は各自ご確認くださいね~♪
熟語を覚えたら、単語を覚えることもできる
ここでなぜ、私が熟語を覚えることをおすすめするかですが、熟語を覚えたら、自然に単語も覚えられるからなんです!
個人差はあると思いますが、単語のみを覚えるよりも、会話に近い熟語で覚えた方が、生きた言葉となって頭に残りやすく、暗記しやすいのです。
ひとつの単語だけに縛られて暗記するよりも、他の関連する単語や前置詞を絡めながら、ひとつでも多くの単語を覚えた方が、効率的に目標に近づくことが可能です。
…と言っている私も、現地で本気でフランス語を勉強したいた時は、日本から単語帳を送ってもらって、単語ばかり書いてイライラしながら20冊ぐらい作った記憶があります。
仏検を目指される方は、とにかく覚える単語や熟語が膨大な量なので、いかに効率的に覚えるかで勝負していって欲しいと願っています!( *´艸`)
熟語を知るだけでフランス語を訳しやすくなる
先ほど書いた熟語の中でも、聞いているだけではスペルが思い浮かばない熟語がいくつかあったのではないでしょうか?
そんな時、「Comment écrire ドゥーパードゥー?」(ドゥーパードゥーってどう書くの?)と聞いて熟語を書いてもらうようにしていました。
私自身、気になる熟語を書いてもらう「Comment écrire~?」という表現を知ってから、聞き取りが一気に楽しくなりました。
そこから辞書や本で調べると、聞いた友達や先生のことも思い出すので、忘れられないフレーズになりました。
街で買い物している時や、授業中に聞くフレーズは、まさに、今、使われているフランス語!
どんどん覚えて、話が理解できるようになり、自分でも使えるようになることで、表現の幅が広がります。
もし、日本でフランス語を勉強しているならば、映画で覚えていくのもおすすめです!
単語を並べてひとつずつ身につけるよりも、まとまったフレーズで覚えることができるので、とってもおすすめです!( *´艸`)
クラウン熟語辞典を自分だけの暗記ノートにする方法
ただ、単純に「試験範囲全部の熟語を覚えたい」と思っても、かなりの語数が出題範囲になっています。
フランス語熟語辞典に収録されているのは、5・4・3・準2・2・準1・1の7つの級で全てで2,171語あるそうです。
それなので、本の厚さも重さも、持ち歩けるものではありません。
他の熟語本も持っていますが、ひとつにまとまっているのはありがたいところなので、このフランス語熟語辞典を約15年間愛用しています。
自分で一覧表を作るのがおすすめです!!
普通に暗記に使いたいだけなのに、分厚かったり重かったり、はたまた知っている熟語が次から次へと出てきたり…。
どの本に関しても思うのですが、本を最初から順番に見ていくのは、効率的ではありません、
そこで、パッと見てわかるところだけをどんどん引き抜いて覚えられるように、試験よりずいぶん前のゆったりした時期に、全部、パソコンに入力していました!(笑)
在宅ワークでデータ入力をしていた時期もあったので、打つのが大好きなのですが、こんな感じでA4の2段組の一覧を作っておいて、印刷してファイルにまとめて、移動中やカフェで覚えるようにしていました。
トイレやお風呂に貼って覚えるのも、もちろんアリですよ~!!
A4サイズのラミネーターなら、意外と安いのでおすすめです!( *´艸`)
忙しい時間の中でどうやって暗記していくかを考えるのも、楽しいですよね~。
覚えたフレーズは消しながら、新しい熟語を追加できる
パソコンで文書化した暗記ノートならば、覚えたフレーズはどんどん消して、新しい熟語を追加していくことができるんです。
手書きなら毎回書き直すか、覚えたフレーズを何度もチェックし続けないといけないのですが、覚えていないものだけを取り出して残していけるので、苦手な部分もどんどん覚えられます!
少しずつでも打つ練習もしていくことで、ノートを早く作れるようになります。ちょこちょこ作りだめするのがおすすめですよ~。
入力の練習にもなり、キーボードの位置を覚えることで電子辞書も早く使いこなせるようになるので、一石二鳥です!!( *´艸`)
そして、この暗記ノートに書いたことをベースに、課題の作文の中に取り入れて何度も使いまくることで、いつか口からその熟語が出てきて話せるようになるんです。
私のフランス語の先生が「日本人は音を理解しても使わないから、何度も聞いて書いて、スペルを覚えてキレイな発音ができるようになって、やっと使えるようになるよ」と口癖のように励ましてくれました。
他の国の人に比べて、テキトーな発音ができないのが、日本人の特徴なんですって!(笑)
しっかり聞いて、読んで、スペルを覚えて、カッコよく熟語を使ってくださいね~!
分厚い本を置くのにおすすめの書見台
パソコンで暗記ノートを作る時、本がパタパタするのがストレスになりますよねー。
そんな時は、書見台で押さえ込むのがおすすめです!
分厚いテキストや問題集を挟み込むのにもめちゃめちゃ便利で、もう一冊、本をのせてあちこちする手間が省けるので模試の間もとってもラクチンです!
パソコンに入力する時は特に、画面の近くに本を置くことでミスタッチが減るので、超おすすめですよ~!(*´▽`*)
コツコツ覚えて、おしゃれに熟語を…♪
単語や熟語をコツコツと覚えるのが、本当にタイヘンなのですが、早く覚えるコツを覚えていくことで、少しでも近道につながればと考えています。
単語も熟語も、一度覚えて通じた時の感動は忘れられないので、ぜひぜひ!オシャレに熟語を使いこなせるようになってくださいね~♪( *´艸`)
熟語を使うことで表現が増えて、話すことがさらに楽しくなります。
ぜひぜひコツコツ覚えてくださいね~!!
「なかなか使う場がないの」と言われる方に、私が公式インフルエンサーをさせていただいている、アンサンブルアンフランセのオンラインレッスンがおすすめです!
ぜひこの機会に、フランス大好きママンをお友達にしておトクに入会してくださいね~❤( *´艸`)
これからも、私がいつも使っている本の紹介やフランス語のノートの作り方など、おトクなフランス語勉強法を載せていきたいと思います!
あらためて、これからもよろしくお願いいたします!
ではでは!À bientôt!! ( *´艸`)